オフィス移転・開設のフロンティア技研のお知らせ詳細です。

2ヶ所の支店を持つ弊社では、以前からVPNによる拠点間通信を行なっておりました。
今では、支店間だけでなく在宅や営業外出先からテレワークでの働き方を行っております。

「働き方改革」の一環で最新の高安定なVPNを数年前に導入し、安全性を確保してきました。
ですが、コロナ禍で、テレワークでの仕事量のほうが多くなってきた結果、
２つの大きな懸念点が浮かび上がりました。

⚪︎悪意ある第三者からの［トンネリング］の危険性
⚪︎重要な情報を持つパソコンを社外に持ち出すことによる情報漏洩の危険性

そこで、弊社では複数の危険性を持つ既存環境から大きく考え方を見直しました。
重要な情報を持つパソコン自体は社内に置き、
仮想化ソフトと操作元デバイス(弊社ではiPad)を用いて基幹システムを運用する、
仮想デスクトップ環境［リモートPCアレイ］を導入いたしました。

①安全性
⇒重要度が高いパソコン本体側は常に社内設置なので、
スタッフが運用する操作側のデバイス（弊社ではiPad）には重要データが一切残ることがなく、
操作側のデバイス紛失等の万が一のトラブルでもパソコン本体側のデータを守ることが可能。

②管理容易性
⇒サーバーのように社内設置で24時間365日常に稼働状態な点と、
1ユニットにつき5台のWindows10PCを搭載している高集約によって、
日頃のメンテナンスやアプリインストール等を、
遠隔操作で一元管理・一括管理することが可能な点。

③コスト
⇒弊社のケースでは、同スペックのノートPCを必要台数を揃えた場合の比較で、
現在、約60％のコストで運用を行っております。
※リモートPCアレイ本体・仮想化ソフト・操作元デバイス（弊社ではiPad）を含む

新型コロナウイルスだけではなく、今後も新たな緊急事態が全く起こらないとは言い切れません。
情報漏洩などのセキュリティー面で不安を感じ、テレワークを導入することを踏みとどまっている企業様。
リモートPCアレイの導入で、緊急事態への対応が迅速にでき、いつでも会社を円滑に動かせる対策が可能だと思っております。

リモートPCアレイにご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
弊社の実体験をもとに詳しくご説明させていただきます。

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