
こんにちは、フロンティア技研です。
最大9連休のお正月休みで大型連休の仕事始め「憂鬱」になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とある退職代行の業者様のXアカウントを見ていると、とてつもない量の依頼が殺到しているとの投稿を見ました。
《社員の給料を上げる・上司の方々の気遣いetc》そのような対策にも限界があり、これ以上は、、、と頭を抱えていらっしゃる担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、出社したくなるオフィスづくりのアイデアのなかでも『五感』を刺激するオフィスづくりをご紹介いたします。
1.はじめに
五感を適度に刺激するとリラックス効果により集中力が高まり、生産性やクリエイティビティの向上が出来ます。
心地いい空間には人の集まりが増え、人と人の接点が増え、コミュニケーションの促進につながる可能性があります。
2.オフィスにおける五感の刺激とは?
『五感』とは、「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」に分けてそれぞれの要素を紹介していきます。
◆視覚 照明/色彩効果/植栽・グリーン/壁にアートを描く
オフィスで働く従業員の視覚に心地いい刺激を与えるものには、照明や色彩デザイン、グリーンやアートなどがあります。
照明の明るさや色温度によっても空間の雰囲気が変わるため、照明を取り入れる際は、どんな空間にしたいか意識しながら選んでください。
◆聴覚 穏やかなBGM/自然を感じられる音
聴覚を程よく刺激するには、歌詞のない穏やかなBGMや、川のせせらぎ・鳥の鳴き声などの自然音。
導入の前には、多くの人にとって心地いい音選びや音量設定をしてください。
◆嗅覚 アロマテラピー
オフィスにおいて嗅覚を刺激する代表的なアイデアがアロマテラピーです。
一般的に香りを拡散させる際には、アロマディフューザーを使用します。集中力を高める香りやリフレッシュ効果のある香りなどを使用することで、業務効率がアップし、働きやすい環境づくりに役立ちます。
◆味覚 カフェ/キッチン/設置型社食
味覚を刺激するアイデアとして、コーヒーを飲んで休憩できるカフェや、コーヒーのドリップパックやティーパックを置く、設置型の社食を採用するのも方法の一つです。
◆触覚 デスク・椅子・床の素材/壁に本物の木を使用する
触覚を刺激するには、デスクや椅子といった身近なオフィス家具の素材を意識するようにしてみましょう。
本物の木を生かした家具・建具は、手から素材の温かみが感じられ、リラックス効果が期待できます。
次回Vol.15は、五感を体感するオフィスを叶えるためのおすすめ商品を各項目ごとにご紹介いたします。